最新業績Corporate performance


当期は社員育成に重点を置き、受注状況を見極めながら営業、受注活動に努めた。しかし新型コロナウイルス感染症によって世界的に経済活動が停滞し、当社においても第3四半期以降の営業、受注活動が厳しい状況となった。

 当期は新たに5名の社員を採用し一層の若返り化が進んだが、その反面技術、知識力が乏しい若手社員たちの労務作業時間増加につながり、受注額が伸びない中で個別物件の工事原価を圧迫し、夏期賞与を大幅に減額せざるを得ない結果となった。当期売上高は前期比12.6%減の596,754千円、売上総利益は24.3%減の105,005千円となった。

 社員育成についても新型コロナウイルス感染症の影響が多大だった。全員を対象として開催予定だった社内CAD講習や安全講習は取り止めとなった。その為、社内で少人数勉強会を開催するなどして知識向上の機会を設けた。またバーチャルリアリティを活用した安全体感教育キッドをモニターとしてレンタルする機会を得ることができ、入れ替え制での安全教育を行うことができた。社員面談制度も継続し、社員のやる気や自己啓発を支援できるよう取り組んだ。

 新型コロナウイルス感染症によってさまざまな活動が見直しとなったことで、販管費は7.0%減の110,790千円となった。このような厳しい状況下ではあるが、社員増による社有車、通勤車両の駐車スペースが手狭となったため、通勤車両用の駐車場として社屋近隣土地を51,958千円で取得した。あわせて新型コロナウイルス感染症の先行きが見通せないこともあり、資金需要に対応していくため金融機関から220,000千円を借り入れた。

受注活動の低迷は社員の就労に直結し、作業量が縮小したため国策である新型コロナウイルス感染症にかかる雇用調整助成金を申請、受給した。また、事業活動の下支えをするための持続化給付金についても申請、受給し、助成金収入が6,728千円となった。

これらの結果、営業利益はマイナス5,784千円だったが、経常利益は5,505千円となった。

 売上・利益  平成30年8月期 令和元年8月期  令和 2年8月期 
 売上高 (千円) 653,125 682,459 596,754
 経常利益(千円) 38,068 25,430 5,505

     資 産 ・ 負 債                       (令和 2年8月期  千円)
 流動資産 510,067 流動負債  87,377
 固定資産 301,914  固定負債 211,519
     資本(純資産)の部 513,085
 資産合計 811,981  負債及び純資産合計 811,981